「 2014年11月 」一覧

終身雇用と経済の関係

終身雇用制度が崩壊した…と言われて随分と経ちますが、
それが言われていたのは不景気と言われている時代でのこと。

景気が回復した今はどうなのでしょうか。

企業としてはこの先の景気動向を危惧し、
終身雇用は出来るだけしたくないという考え方のようです。
つまり、やっぱり終身雇用制度は崩壊したままということです。

逆に、企業で働く若者の多くは終身雇用を強く望み、
まずは将来の安心を手に入れたいというのが本音のようです。

結局は、企業も人材も将来に不安を抱えたくないということと言えますね。

企業側は人を雇い社会に貢献するという大義名分がある訳ですから、出来るだけ終身雇用が出来るよう体制作りに努めなければいけませんよね。

しかしそれが出来ない。
やはり、空白の20年と言われた日本経済の低迷期を過ごしてきた企業だからこそ軽はずみなことは言えないということですよね。

ですが、そう考えると不景気の20年を会社を乗り越え、今残っている企業というのは本当の意味で強い企業と言えると思いませんか?ちょっとやそっとじゃ潰れない…だからこそ終身雇用を約束しても良いのではと思うのですがなぜ出来ないのでしょうか。

私が思うには、これからもっともっとグローバル化が進んでいく中で、海外から安くて優秀な人材が入ってくることを見越しているからだと思うんです。

そうなれば高額で能力の劣る人材は必要なくなりますからね。
大企業で働いているからといって安心出来ないのが今の時代です。

終身雇用制度は夢物語なのかもしれませんね。

これから一層、自分のことは自分で守らないといけない時代になってくるのかもしれません。