民事再生のメリット 職業の制限がなく、督促がストップ

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民事再生が持つ最大のメリットはマイホームを守れることですが、メリットはそれだけではありません。実はこちらのメリットも人によっては重要なことかも知れませんので、詳しく解説します。
まず、民事再生の手続きに入るとその時点で督促や取立てなどは一切ストップします。これは法律で定められているもので、民事再生手続きが始まったことを受任した弁護士が貸し手に通知すると、その時点で借金問題は当事者間ではなく法律の世界に持ち込まれたということなのです。
次に、職業に関するメリットもあります。民事再生とよく比較される自己破産をすると、一定の期間にわたって特定の職業に就けないという制約が与えられます。「破産をするような人に安心して任せられない仕事がある」ということなのでしょうか、これについては実にたくさんあるので全てを紹介するのは難しいのですが、多くの人に関わりがありそうなのは行政書士や司法書士、弁護士などの士業、警備関係、建設業、質屋などでしょうか。ちょっと変わったものとしては風俗関係や競馬の騎手というものもあります。これからこうした職業に就けないということであれば、それを避けて就職活動をすれば良いのですが、問題はすでにこうした職業に就いている人が自己破産を選択できないということです。その場合は、資格制限のない民事再生がベターであるということになります。

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