民事再生のデメリット 手続きに時間がかかる!

民事再生はメリットの多い債務整理法ですが、もう一方のデメリットも少なくありません。やはり世の中うまい話ばかりではないということです。
民事再生が持つデメリットの中で、実際に最も気になるのは時間がかかることです。他の債務整理手続きを比較しても、長い場合だと倍近くの時間がかかり、さらに民事再生の場合は借金がゼロになるわけではないので、その借金を3年ないし5年をかけて返済しなければなりません。民事再生の手続き完了までに約半年、そして最長で5年間の返済がありますから、完全に解決をみるまでには5年半かかることになります。これについては任意整理であっても残債の分割払いがあるので、あまり変わりはないのですが、自己破産となると免責になった時点で借金はゼロになるので、解決までのスピードという意味では最も瞬発力があります。
それに比べると再生の見込みがあるということで民事再生の手続きが進められるわけですから、手続きが非常に複雑です。自己破産であれば自分で手続きすることも不可能ではありませんが、民事再生ともなるとまず自分では無理です。
それともうひとつ、民事再生で忘れてはならないデメリットがあります。それは、借金に保証人がついている場合、その保証人の債務はなくならないので保証人に丸々迷惑がかかってしまいます。保証人がいる場合は、よほどのことがない限りは民事再生は不向きです。

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